2013年11月
「小唄deピロシキ」--in 京都祇園 花街--
京都の花街の象徴、祇園宮川町。
「一見さんおことわり」の風情ある※京町屋バー「花ぐも」の2階を会場に、芸妓さんによる三味線の音色と共に小唄、長唄、歌澤、都々逸の世界をアカデミックな解説と色っぽい言葉遊びでその世界を楽しんでいただきました。
親睦会は古都の老舗ロシアンレストラン、キエフ。
ピロシキやボルシチとともに楽しい時間を過ごしました。
2012年 10月
「光峰工房」見学
世界的に有名な織物美術家、龍村光峰氏の工房「光峰工房」をお邪魔し、ご本人の解説によるさまざまな作品を見学。トップシークレットの制作過程の現物をはじめ、世界のVIPが賞賛し、また献上された織の美の世界を楽しみました。
「故郷に錦を飾る」という言葉の形容にもつかわれる錦織。
「錦」は絹織物の最高峰であり、世界的にも希少な芸術作品であるのですが、織りの道具や作業風景など、伝統の一端を実演していただく素晴らしい機会となりました。
萬川(食事&親睦パーティー)
見学終了後、徒歩8分で鴨川を渡り上賀茂野菜を楽しむパーティー「萬川」さんでの親睦の宴。参加者もみなさん楽しんでいただけたようでした。
2011年 11月
京都島原。室町時代に足利義満が許可した、日本初の公娼地。しかし、京都の島原は東京の吉原とは異なり「花街」として発展した。その象徴でもある太夫は、和歌、俳諧、そして琴や琵琶などの芸の最高位の呼称「巧みな人」という意味。
角屋 見学
島原開設当初からの揚屋。昭和27年国の重要文化財指定。芭蕉短冊や阿蘭陀人によるガラス瓶など数々の名品、市指定の名勝、重文の網代の間、そして感動の二階は。。。
40人近い参加者が集まり、中島会長はじめ近隣支部のお客様も迎え大変な賑わいとなりました。
涙が出るほどの室内の飾り、装飾、職人の技、そしてプロデュース力と強い美意識。残念ながら1Fの展示品と2F全面は一切の撮影禁止のため写真がありません。悪しからず。
きんせ旅館見学 (懇親パーティー)
推定築年数250年の木造建築物。もとは『揚屋』として作られた建物ですが、時代の移り変わりとともに旅館となり、現在 は文化発信となるCAFE。ステンドグラスからタイルまで、本物のレトロでした。
平成22年 むさび「秋のつどい」
2010年10月:
2010年の「秋のつどい」は京都支部の大先輩・吉田氏(祇園祭山鉾連合理事長)のお宅、京都で1,2を争うホンモノの京町屋(京都市歴史意匠建造物指定)「無名舎」を会場に繰り広げました。新会長となった芦田の古典華道作品実演、吉田氏のスライドによる講演など。ワイン、ビールとともご参加いただいた他支部長の余興や歌声なども飛び出し、遠路からご参加の本部会長、ムサビ学長らとともに楽しいひとときでした。
2009年秋のつどい
2009年は大山崎周辺を舞台に交流を広げました。大山崎美術館、サントリー蒸溜所見学、そして老舗天ぷら屋「三笑亭」において昼食。余興はみなさんとともに写真の講評会。酒の肴として楽しいひとときを過ごしました。写真は皆さんの作品の一部です。人物が写っている写真は掲載していません。
2008年秋のつどい
2008年は上方落語界における江戸っ子落語家ともいえる笑福亭圓笑さんを洛北の大徳寺・瑞峯院にお迎えし、京都支部のスタッフによる茶会といけばなの飾りなど、ディープな和の空間をつくりました。落語ではブラックジョークと古典話芸の楽しい落語を堪能。そして花と茶会のたっぷりとした半日。。
2007年秋のつどい
2007年は歌人魚村晋太郎先生をお迎えして《歌会》の指導をして戴きました。『流』という漢字を使った短歌を考え、貴船の川床にて清らかな自然を感じながらの食事と歌会を催しました。ふだん短歌なんて縁遠いという参加者たちも、作り方(考え方)のコツを魚村先生にレクチャーいただき、なんとか発表。。重陽の日にふさわしい優雅な時間てす。